性病対策本部│性病の二大勢力と2つの抗菌薬

感染率が高いクラミジアと淋病ですが感染経路は人それぞれ、病気をよく理解することで治療効率の向上や感染の予防、病気完治への近道に!

クラミジアと淋病

性病の中でも最も感染者が多いのが「クラミジア」と「淋病」です。

この2つの性病に共通して言えるのは、自覚症状が出にくく、感染に気付きにくいということです。

自覚症状が出にくいので自身の感染に気付かず、そのまま性行為に及んでしまうことで感染を広げてしまうのです。

また、これらの病気に感染すると他の性病にも感染しやすくなるため、合併症になどにより、重篤な病気を引き起こす危険性もあります。

そういったリスクを軽減するためにも定期的な検査が必要不可欠です。

クラミジアの症状

クラミジアとはクラミジアトラコマティスという病原菌によって感染する性病です。

主に性行為による粘液や精液、膣分泌液への接触で感染し、性器に発症する性器クラミジアと咽に発症する咽頭クラミジアがあります。
性行為を行うことによって簡単に感染してしまうので性行為をする際には注意や相手のことを考えてあげることが大切です。

自分自身がクラミジアに感染している事に気付かないまま複数の異性と性行為やオーラルセックスをする男女が若者を中心増えています。
先述したように症状が出にくく感染に気付きにくい病気ですが、男性であれば排尿時に軽い痛み、尿道の痒みなどの症状があります。

女性はおりものが増加したり、下腹部が痛くなったり、不正出血が出たり、性行為の際に痛みを生じるケースもあります。
実はこれらの症状が出にくかったり、気づかなかったりという方も多く、いつのまにか複数の方に感染してしまっていたということもあります。

女性がもしこの症状を放っておくと不妊症、子宮外妊娠、流産、早産を招くケースも多いので定期的に検査をするなどの必要があります。
早期発見・早期治療が基本的には原則になります。

自分の体調に違和感を感じたり、症状が出た場合は早急に治療することをオススメします。

淋病の症状

淋病(淋菌感染症)とは淋菌の感染によって起こる性病のひとつで、主に性行為やオーラルセックスによって感染します。

1回の性行為で感染する割合は30%にもなり、感染力がとても高い菌で、昨今ではオーラルセックスによる咽頭への感染も増えてきています。
クラミジアと同様に症状が出なく気づきにくく、クラミジアと淋病に同時に感染してしまっているケースも少なくありません。

主な症状として男性の場合、尿道炎が発症し排尿時に激しい痛みが伴います。女性の場合は膿のようなおりものが増える場合もありますが、男性に比べ自覚症状がほとんどないため、検査によって発覚する場合がほとんどです。早期発見のためにも定期的な検査を行う事をオススメします。

性行為を行ってから数週間の潜伏期間がありますが、男性の場合は排尿時に強い痛みがあります。

女性の場合は、男性に比べると症状が弱いので、排尿痛はあまり強くありませんが、卵管などが淋菌に侵されると不妊の原因になってしまうことがあります。
また咽頭にも感染するので、喉の痛みや発熱などの症状が見られます。

淋病は細菌性の感染症なので、抗生物質の処方を受けることで治すことができます。

クラミジアと淋病、いずれも抗生物質を服用して治療します。

最も注意するべきは症状が治まったからと言って自己判断で服用をやめてしまうことです。

症状が和らいでも体内の細菌が完全に死滅せずに残っている場合があります。

菌が死滅せずに残っていると再発の危険性をもたらすだけでなく、薬に対しての耐性ができてしまう可能性があるので服用期間と容量は必ず守ることだ大事です。