性病対策本部│性病の二大勢力と2つの抗菌薬

ニューキノン系の抗生物質、性病治療の大本命『クラビット』その正体を徹底解剖!

クラビットの効果・副作用・服用方法

クラミジアは性病の中でも一番多い病気と言われています。
性行為を行うことによって簡単に感染してしまうものですが、クラミジアの感染に気付かないまま複数の男性、女性と交わる男女が増えています。

生命を脅かす病気ではないとしてもできれば細菌による感染ですから体に良いものではありません。
症状としては、男性の場合は排尿の際の痛みや違和感、かゆみなどがあり、発熱する恐れもあります。

女性がもしこの症状を放っておくと不妊症、子宮外妊娠、流産、早産を招くケースも多い為、検査を行い対処を行うべきです。
クラミジアの治療薬で用いられているのがクラビットです。

クラビットとは日本で製造されているニューキノロン系の抗生物質です。
ニューキノロンはキノリン骨格の一部をカルボニル基で置き換えた構造で、細菌が持つDNAジャイレースの働きを阻害・死滅させる働きを持ち、主に性病などの感染症治療に用いられます。

クラビット

クラビットの効果と副作用

クラビットの種類には錠剤のクラビット250mg、500㎎と、細粒のクラビット10%があり、適応する菌種がとても多いのが特徴です。

肺炎球菌、淋菌大腸菌、赤痢菌、サルモネラ属、インフルエンザ菌、コレラ菌、ペスト菌、アクネ菌などが上げられます。

これらの菌によって引き起こされる感染症で主に表在性皮膚感染症、リンパ管・リンパ節炎、慢性膿皮症、咽頭・喉頭炎、扁桃炎や
前立腺炎、精巣上体炎、尿道炎、子宮頸管炎、胆嚢炎、胆管炎、感染性腸炎、腸チフス、パラチフス、コレラなどに対し、細菌を阻害・死滅させ感染症を治療するの効果があります。

しかし体内に存在する菌には善玉菌のように体の体調を整えてくれている菌もあります。
それらを死滅させてしまう事によって起こる副作用として頭痛、吐き気、めまい、発疹、下痢、不眠などの症状が起こる場合があります。

クラビットは他の抗生物質と比較すると、副作用が起こりにくいお薬と言われています。
副作用が起きにくいとされていても体質や体調などの個人差によっては副作用の症状が起こる場合もあります。

副作用の例としては、過敏症、頭痛、吐き気、不快感、下痢・軟便などの症状が報告されています。
また、めまい、眠気などの症状が出ることもあるので、服用後の車の運転は控えるようにした方が賢明です。

ごくまれにけいれんや急性腎不全、肝機能障害、黄疸、好酸球性肺炎などのように重大な副作用が出る場合があります。
これからの症状が出た場合には直ちに服用をやめ、医師に診察を受ける事をおすすめします。

また、持病を持っていたり他の薬を服用している人、妊娠している可能性のある人は副作用とって重篤な症状を引き起こす可能性があるので、必ず医師に相談してから服用するようにして下さい。

クラビットの服用方法

成人男性であれば錠剤250mgの場合1日1錠を2~3回、500㎎の場合には1日以上を1回を食後に水と一緒に服用します。

クラビット細粒10%の服用の場合には錠剤の250mgと同様に1日1包を2~3回食後に服用します。
細菌類は潜伏期間が長く、服用によって症状が改善・回復したとしても体内に潜伏している可能性があります。

症状が治まったからといって服用を止めてしまうと細菌が死滅しきれずに症状が再発する危険性があります。
また、必要以上に長い期間にわたり服用し続けることによって体内に必要な菌まで死滅させてしまう危険性もあります。

なので症状によって用法・容量をしっかり守ることが大事です。

クラビット